加納学の教育・講義: プロセス制御工学

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プロセス制御工学 2003年度 評価方法と成績統計

初回の講義で説明したように,宿題の成績を40%,後期試験の成績を60%の割合で考慮します.宿題は100点満点で採点しますので,その平均点から最終的な成績が予想できます.ただし,すべての宿題が等しく考慮されるとは限りません(傾斜配点もある).

※ 提出が遅れた場合には大幅に減点(50点以下満点を予定)されます.
※ 公平性を期すためには当然の処置です.

評価の目安

100点 :見事です.プロセス制御のエキスパートを目指しましょう.
80点以上:その調子です.より深く理解することを目指しましょう.
60点以上:単位は取れそうですが,理解が中途半端です.頑張りましょう.
20点以上:このままでは単位を取れないかもしれません.挽回しましょう.
20点未満:危険です.マジでやばいです.必死に挽回しましょう.

【お願い】

テキストの内容や表現で分かりにくい箇所や間違っている箇所があれば,是非教えて欲しい.書き換えるときの参考にさせてもらうためだ.協力してくれた人には,もちろん,それなりの見返りは用意するつもりだ.講義そのものについても同様に,分かりにくかったところなどがあれば,遠慮せずに教えて欲しい.君達の能力を高めるために講義を行っているのだから,講義をより良くしていくためには,君達からの意見が極めて重要だ.面と向かって話すのが嫌なら,加納宛にメールを送ってもらっても構わない.もちろん,質問なんかもメールでよい.

2003年度成績統計
課題内容 各点数を取った人数 平均点 人数
100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0
4/09 プロセス制御の概要 6 4 5 13 3 2 1 0 1 1 0 76.4 36
4/16 プロセスモデル 0 5 8 11 5 1 4 0 0 0 0 71.3 34
4/23 ラプラス変換 10 7 2 4 3 2 1 2 0 0 0 81.2 31
4/30 プロセスモデルとステップ応答 15 5 2 2 4 2 0 1 0 0 2 80.0 33
5/07 伝達関数と過渡応答 3 16 1 4 4 4 1 0 0 0 0 81.7 33
5/14 ブロック線図,PID制御 20 3 0 0 2 9 2 0 0 0 0 81.9 36
5/21 PID制御 24 2 0 1 0 4 0 0 0 0 0 92.1 31
5/28 PID制御 11 5 4 1 1 2 5 0 1 0 0 79.0 30
6/04 周波数応答 5 11 4 2 3 2 2 0 0 0 0 82.3 29
6/11 制御系の特性 11 4 1 6 3 2 0 0 0 0 0 84.5 27
6/25 制御系の特性 6 10 8 1 1 0 0 0 0 0 0 90.3 26
7/02 MATLAB演習 0 10 8 0 2 3 2 3 3 1 0 67.7 32

2003年度期末試験結果
100 90台 80台 70台 60台 50台 40台 30台 20台 10台 1桁
1 4 12 8 6 2 4 7 0 0 1

プロセス制御関連情報

「プロセス制御(Process Control)の解説,書籍テキスト,国際会議等」 (プロセスシステム工学の情報源)