加納学の教育・講義: プロセス制御工学

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プロセス制御工学 2009年度 評価方法と成績統計

お知らせ

初回の宿題で,アンケートに答えてもらいました.予想以上に,しっかりと考えている学生が多いようで,大変頼もしく思いました.一方,宿題の出来映えは,予想以上に悪いです.具体的には,できる人とできない人の差が大きいです.

自分の人生について徹底的に考えた結果,プロセス制御工学の勉強よりももっと大切なことがあり,寝る間を惜しんでさえ,プロセス制御工学の勉強に割く時間はないというなら,それはそれで構いません.その場合,単位を取る必要もないでしょう.そうでなく,非生産的な生活を惰性で続けており,単に努力が足りないだけなら,大学生としては三流以下だと思いますね.もう大人ですから,自分の人生についての責任は自分で取るしかありません..

評価方法

初回の講義で説明したように,宿題(中間試験も含む)の成績を40%(または0%),期末試験の成績を60%(または100%)の割合で考慮します.宿題は100点満点で採点しますので,その平均点から最終的な成績が予想できます.ただし,すべての宿題が等しく考慮されるとは限りません(傾斜配点もある).

※ 提出が遅れた場合には大幅に減点(50点以下満点を予定)されます.
※ 公平性を期すためには当然の処置です.

評価の目安

100点  :見事です.プロセス制御のエキスパートを目指しましょう.
80点以上:その調子です.より深く理解することを目指しましょう.
60点以上:単位は取れそうですが,理解が中途半端です.頑張りましょう.
20点以上:このままでは単位を取れないかもしれません.挽回しましょう.
20点未満:危険です.マジでやばいです.必死に挽回しましょう.

2009年度成績統計
課題内容 各点数を取った人数 平均点 人数
100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0
4/08 プロセス制御の概要 11 7 6 4 2 3 3 0 3 1 2 70.7 42
4/15 プロセスモデル 17 10 4 2 4 0 1 1 0 0 0 86.8 39
4/22 伝達関数と過渡応答 6 11 8 3 4 1 4 0 0 0 1 78.8 38
4/29 祝日                          
5/06 祝日                          
5/13 復習と制御系の特性 - - - - - - - - - - - - -
5/20 PID制御 16 1 3 1 0 8 3 0 1 0 0 77.1 33
5/27 演習:
MATLAB/Simulink
- - - - - - - - - - - - -
6/03 演習:PID制御                          
6/10 IMC,改良型PID制御 - - - - - - - - - - - - -
6/24 中間試験 1 8 5 12 6 3 3 0 1 0 0 73.8 39
7/01 フィードフォワード制御・カスケード制御                          
7/08 周波数応答 - - - - - - - - - - - - -

2009年度期末試験結果
100 90台 80台 70台 60台 50台 40台 30台 20台 10台 1桁
0 2 5 12 8 6 4 1 2 0 1

プロセス制御関連情報

「プロセス制御(Process Control)の解説,書籍テキスト,国際会議等」 (プロセスシステム工学の情報源)